限りない献身の最後の一日

 

生涯最後の日となった一九九四年七月の七日。その日も金日成主席は多忙をきわめていた。

午前に祖国統一に関する文書を検討して署名した主席は、つづいて洪水防止対策に関する事業を指導した。そして、午後には対外活動と原油発電所建設の事業を指導し、夜はまた夜で休むいとまもなく執務に没頭した。そのため、夕食もとっていなかった。

あまりに無理をするのを気遣った補佐が言葉をかけた。

「主席、お食事を……」

「まだ欲しくない。もう少し仕事をすれば、食べたくなるだろう」

「食事もとらずではお体にさわります」

主席は、しわがれた声でもの静かに答えた。

「ありがとう。……だが、われわれが人民のためになすべきことはどんなに多いことか……。私が仕事をやめれば、君たちの最高司令官にそれだけ重荷を負わせることになる。金正日同志が、国の大小すべての仕事を一人で背負って、どれほど多くの仕事をしていることか。金正日同志が人民のために夜も寝ずに働いているのを見ると、一時も休むことはできない」

夏の夜はしんしんと更けていった。高齢八十の主席のエネルギッシュな活動はつづいていた。文書に目を通しては電話をし、また文書に目を通しては……。

主席の人民のための献身的な最後の日課は、このようにして過ぎていった。

金正日総書記は、生涯最後の瞬間までひたすら党と革命、祖国と人民のためにすべてを尽した主席の限りない献身についてこう語っている。

「偉大な金日成同志は、党と革命、祖国と人民のために精力的に活動し、執務室で亡くなりました。金日成同志は殉職したのです。生命の最後の瞬間まで精力的に活動し、きちんと締めくくりをつけて旅立った指導者は、この世に金日成同志ただ一人であり、この面からしても、金日成同志は本当に偉人の中の偉人でした」

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