改めて装置されたエレベーター

2009年8月17日早朝、金正恩総書記は普通江商店を視察した。

商店の支配人と挨拶を交わして店内を見て歩いた総書記は、2階へ上がる階段の前で足を止め、商店に必要なエレベーターの有無を尋ねた。

支配人は、当商店には作業用エレベーターが備わっています、と答えた。

しかしそれは質問の意図をはき違えた返答だった。

質問の真意は店員用のものでなく、買い物客用のエレベーターがあるのかということだったのである。

しばし黙然としていた総書記は、先に立って階段を上がりながら、普通江商店にエレベーターがないなら、客が買い物袋を二つも三つも手に掲げて階段を上がり下がりするのはしんどかろうが、と呟くように言った。

七面鳥肉の売り場で陳列品を見ていた総書記は、七面鳥の重さはどれほどになるのかと尋ねた。

5ないし14キロほどだと聞いては、そんなに大きなものをどう持って歩けるのか、米袋のように担いでいくわけにもいかなかろうし、と荷を肩に担ぎ上げる仕草をしてみせた。

まわりの人たちはくすくすと笑った。

けれども支配人は笑えなかった。

総書記がエレベーターの有無や七面鳥の重さなどをことさらに質問した意味の重さに気づいたからであった。

その時一人の関係幹部が、傍らの手押し車を押し売り場の中へ入って一羽の七面鳥肉を乗せて、客がこのように品を載せて1階まで降りていけるよう手配しますと説明した。

手押し車の取っ手をつかんで押したり引いたりしてみた総書記は、残念そうに、商店にエスカレーターを設けるとしても、手押し車に自転車のようなブレーキがないと役には立たない、こんな手押し車は売り場でしか利用価値がない、店内にエレベーターを装置しなければ、として具体的な対策を教えた。

その後、商店にはエレベーターが設けられた。

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