北朝鮮臨時人民委員会と北朝鮮人民委員会
北朝鮮臨時人民委員会は、国が日本の占領から解放された直後の1946年2月8日に組織された。
金日成主席は、人民自身が自らの実情に即して、労働者階級が導く統一戦線的な政権形態を組織し、その上で中央政権機関を組織するよう指導した。
主席の指導の下に、まず地方政権機関が、ついで北朝鮮行政10局が組織され、これに基づいて北朝鮮臨時人民委員会が生み出された。
金日成主席は、全人民の意思と念願によって北朝鮮臨時人民委員会委員長に推戴された。
1946年11月3日、5000年の朝鮮史上最初の民主選挙が実施され、それに基づいて翌1947年2月、金日成主席を委員長とする北朝鮮人民委員会が打ち立てられた。