国の名称と象徴

国号

現代朝鮮の国号は「朝鮮民主主義人民共和国」である。

1948年9月9日、金日成主席によって創建された朝鮮民主主義人民共和国は、朝鮮人民の利益を代表する自主的な社会主義国家、人民大衆があらゆるものの主人であり、すべてが人民大衆に奉仕する人民大衆中心の社会主義国家である。

国号制定のいわれ

祖国解放後の錯雑した状況の中で、国号の制定問題に深い関心を向けた金日成主席は、未統一状態にある国の実情と朝鮮革命の当面の任務及び根本的目的を考慮した上で、国号を「朝鮮民主主義人民共和国」とするのが最も合理的だと語った。

一部に、国号があまりにも長過ぎる、他の国にはそのような例がないとする反対論があったが、主席は国号の制定はわれわれ主人が人民の要求を踏まえてなすべきである、なんのために他国の顔色をうかがうのか、「朝鮮民主主義人民共和国」という国号には、わが国の自主的な性格と真に民主的かつ人民的な性格が明確に反映されていると強調した。

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