朝鮮の3大高麗医書はどんなものですか?
朝鮮の3大高麗医書は、『郷薬集成方』『医方類聚』『東医宝鑑』を指して称する語です。
1431年に執筆を始め1433年に編纂・出版された『郷薬集成方』は、病種を959種に分類し、その治療法1万700余項目、鍼灸法1500項目、草薬693種が紹介されています。
『医方類聚』は1443~1445年に365巻で編纂された医書で、当時まで東方諸国で達成された豊富な臨床経験が膨大な規模で集大成されています。
『東医宝鑑』は、17世紀初めまでの朝鮮における医学の成果を集大成した百科全書的な高麗医書で、医学者許浚(ホジュン)が1610年に執筆・編纂し、1613年に出版されました。
本書は、その叙述体系が従来の高麗医書に比べて一層科学的かつ合理的になされています。