アメリカはテロ王(9)

 

際テロの頭目(3

第二に、アメリカは彼らの気にそぐわない国、地域支配と利権確保に必要な戦略的要衝に位置する国々を占拠し、支配するための武力侵攻もいつでも強行する国際テロの頭目である。

一九九一年の湾岸戦争、一九九九年のユーゴスラビア空爆、アフガニスタン戦争などはその代表的な事例である。

一九九一年一月十七日未明、アメリカは四十五万の兵力と千三百機の戦闘機、千五百機のヘリ、千余台の戦車、二千余台の装甲車を繰り出して湾岸戦争を誘発した。四十三日間つづいたこの戦争で、アメリカは最初の二十六日間、民間、経済、文化、宗教の各施設をところかまわず猛爆して民間人二万名以上を殺し、六万名を負傷させ、二千数億ドル相当の財物を破壊するというテロ「実績」を記録した。

アメリカとNATOが共謀して引き起こした七十八日間にわたるバルカン戦争では、六十日間だけでも九百機余りの戦闘機で二万回もの無差別空中強襲を強行した。二千発以上の巡航ミサイルを発射し、一万数千トンの爆弾を投下した。その結果、千三百名あまりの民間人が死亡し、六千名以上が負傷し、三百の学校と百十五の保健医療施設が破壊された。

アフガニスタン戦争では、戦術核爆弾に次ぐ最悪の通常爆弾「BLU82」燃料気化弾の使用も辞さなかったアメリカである。

他の国がこのような大量殺戮兵器を使用したならば、アメリカは歯をむきだしていきり立つに違いない。なんと憎悪すべき「悪の帝国」ではないか。

この三つの戦争はいずれも反動的な支配主義勢力が無実の良民大衆を集団虐殺した、典型的なテロ戦争であったというのが、軍事専門家の一致した見解である。

これらのテロ戦争は、アメリカの地域支配を利得目当てという多目的性のものであるところに問題がある。

アメリカは彼らの目に障るフセイン政権を転覆してイラクを占拠することにより、この地域に豊富な石油の統制権と軍事的・政治的支配を確保しようと目論んだ。

アフガニスタンと中央アジア地域はアメリカの狙った戦略的要衝であると同時に、主要な資源地帯であった。この地域の覇権を握れば、ロシアと中国の背中に剣を突き刺し、西南アジア地域を掌握し、カスピ海の石油産地をはじめ、この地域に豊富な石油にたいする独占的地位を確保することができたのである。アメリカがアフガニスタンはもちろん、その周辺諸国送り込んだ自国の兵力をさまざまな口実を設けて長期駐屯させようと画策していたのは、こうした構図によるものである。バルカン戦争もやはり、その口実は「地域情勢の安定」であったが、実際には「唯一超大国」としてのアメリカの「力」を誇示し、地域支配の強化をはかる目的で故意に引き起こしたテロ戦争であった。

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