徳と情が満ち溢れるわが社会(9)
わが国では人民と軍隊が互いに愛しいたわり、助ける事実が数多く伝わっている。
その中には、アパートの18階から落ちた幼い少女のリ・シンエと彼女を救った朝鮮人民軍兵士のチャ・ギョンス氏がほぼ20年ぶりに再会した物語もある。
当時3歳のシンエは、不注意で墜落事故を起こした。
高層から石塊のように落ちるシンエを見たチャ・ギョンス氏は、両手を広げ一身をなげうって受け取った。
これら全てのことが瞬く間に起こった。
兵士は体が回復すると、シンエが今後、立派に育つことを願うという短い手紙一枚を書いて部隊へ戻った。
その後、シンエの家庭が引っ越し、チャ・ギョンス氏も転職したので彼らは再び会えなかった。
この時から、シンエは自分の命の恩人を捜すために努力した。
彼女を人民政権機関の活動家たちをはじめ多くの人が助けてやった。
その結果、リ・シンエさんとチャ・ギョンス氏はほぼ20年ぶりに劇的に会うことができた。
家に来る人々が写真の事由を知りたがったが、彼は自身の犠牲的な行いについて言わなかった。
チャ・ギョンス氏は、リ・シンエさんにわれわれの情が今まで変わらず、長い歳月が流れて再会することができたのは全てありがたい人々、ありがたい制度があるからだ、われわれはいつもこれを忘れないようにしようと述べた。
リ・シンエさんとチャ・ギョンス氏の対面を伝える衝撃的なニュースは、新聞とテレビを通じて広く紹介されたし、全国の人民が自分の事のように喜んだ。