朝鮮民族の悠久な歴史と燦爛たる文化
--古代の歴史遺跡―支石墓--
支石墓は、古朝鮮(B.C.30世紀初め―B.C.108年)をはじめわが国の古代国家の人々の代表的な墓である。
地上、あるいは半地下に板石で屍室をつくり、その上に5~6トン、または数十トンに及ぶ大きい天井石をのせた墓であり、天井石は例外なく地上に現れている。
1~2基ずつあるものもあるが、ほとんど7~8基、または10余基を単位として100~300基で構成された群れを成している。
古朝鮮の都であり、古代文化の中心地であった平壌を中心とする大同江流域一帯には、天井石の上に星座が刻まれている200余基を含めて1万4000余基の支石墓がある。
支石墓では、青銅琵琶型槍先、石、あるいは青銅の矢じり、石短剣、管玉などの兵器類と装飾品、そして各種の土器をはじめとする遺物が出土した。
先祖の創造的才能が宿っている支石墓と遺物は、朝鮮民族の悠久な歴史と優秀な文化発達水準を見せる貴重な富である。