平壌ステビア加工工場
平壌ステビア加工工場は平壌市三石区域にある。
チュチェ70(1981)年4月に操業した同工場では、ステビアを主原料とする、糖度が砂糖の数百倍で人体にも害がない天然甘味料を生産している。
ステビアは平壌市の周辺農場で栽培されている。
操業当時、工場の糖生産物は主に液体であった。
今日は、密閉循環式生産工程で原料の投入から完成品に至るすべての工程をコンピューターで制御しながら糖粉を生産している。
同工場で生産される製品は平壌穀物加工工場や平壌小麦粉加工工場など、食品工業、製薬工業部門の工場に甘味料原料として供給されている。
工場では脱色、脱塩工程の性能を高めて純度保障の問題を解決しており、ろ過工程に使われる活性炭をマイクロ波発振装置によって再生、利用してコストを大幅に下げている。
また、輸入品の三塩化鉄の代わりにポリ硫酸鉄を利用して生産の重要工程である凝集で実収率を高め、味も著しく改善している。
味と色、純度において技術的指標を満足させている同製品はユーザーから好評を博している。