初の民主選挙の日々に
朝鮮における初の民主選挙はチュチェ35(1946)年11月3日に行われた。
解放(1945年8月)後、北朝鮮臨時人民委員会が組織され、土地改革など民主諸改革が成功裏に実施された結果、北半部には革命を新たな高い段階に発展させうる有利な条件が整えられた。
北朝鮮臨時人民委員会の階級的地盤がさらに固められ、勤労人民大衆が自分に幸せな生活を提供し保証する人民政権を絶対的に信頼し支持していた事情は、人民政権を社会主義政権に発展させることができる十分な条件と可能性を与えていた。
これらすべてを推し量った
主席は選挙規定作成から当日の行事に至るすべての事業を手配した。
主席は人民の中に入り、選挙準備状況を確かめて現れる偏向も正し、彼らが高い愛国的熱意と勤労の成果をもって選挙を迎えるようはからった。
主席の指導によって人民の政治的自覚と建国熱意はいっそう高まり、全国が選挙の雰囲気で賑わった。
選挙規定に従って人民委員会委員候補の推薦が始まると、各選挙区で国を取り戻した主席を自分の選挙区の候補に推戴したいという選挙人一致したの意思を込めて主席に手紙を送った。
平安南道江東郡三登面(当時)の労働者、農民も主席を自分の選挙区の候補に推戴する手紙を送り、それだけでは安心できないといって代表まで選出して平壌に派遣した。
代表たちは主席に会った席上で、面内のすべての人民の意思を代弁して自分の村に一度来てくれることを頼んだ。
こうして、主席はチュチェ35(1946)年10月16日、選挙人に会うために江東郡三登面に出向いた。
主席は当日、面民集会で自分を平安南道人民委員会委員候補に推薦してくれたことに謝意を表し、初の選挙の意義と建国事業における当面課題を示した。
そして、すべての選挙人が民主選挙に進んで参加して人民主権を磐石のごとく固めることを呼びかけた。
それから数日後の11月3日、朝鮮人民における史上初めての民主選挙は成功裏に行われ、人民主権は強固なものになった。