イチョウの博士と呼ばれる研究士
高麗医学総合病院高麗薬研究所にはイチョウの博士と呼ばれるムン・サンミ研究士がいる。
彼女がイチョウについて興味を持つことになったのは大学の時代からで、祖先たちがイチョウを大切にし、実と葉は薬材として広く利用したことを知ることになった。
この時からイチョウを研究することを決心し、大学を卒業した後は本格的な研究に取り掛かった。
彼女の言葉によると、イチョウの実は痰や咳を静め、葉抽出液は虚血性脳血管疾患と心臓血管系統疾患などの治療に効果があるという。
彼女と研究チームはイチョウの葉をもって人々の健康増進に役立つ医薬品を製造し、その過程にイチョウの葉エキス製造法を編み出すなど多くの成果を上げた。
現在、高麗医学総合病院をはじめ多くの病院と製薬工場でイチョウの葉エキスをもって各種の薬品を生産しており、それはユーザーの好評を得ている。
ムン・サンミさんはこれまで、2・16科学技術賞と科学技術成果登録証、朝鮮民主主義人民共和国発明証書など数十件の証書を獲得した。
彼女は、当年とって64歳である。孫たちを抱えたお婆さんであるが、今日も科学研究への彼女の情熱は若い時代そのままである。