日清戦争はどんな戦いですか?
日清戦争は、1894~1895年、日本と清が朝鮮の支配権を争って行った侵略戦争でした。
清が甲午農民戦争の鎮圧要請を受けて、1894年6月、自軍を朝鮮に送ると、日本は、朝鮮における日清両国の「勢力の均衡」維持を口実に、7000余の侵略軍を仁川に上陸させました。
7月25日、日本軍は牙山湾豊島付近で清の艦隊を奇襲して戦いを開始しました。
9月、清の北洋陸軍と水軍は、平壌の周辺及び朝鮮西海における戦いで敗戦しました。
10月下旬、日本軍の一部は鴨緑江を渡って中国東北部に進撃し、他の部隊は遼東半島に上陸して旅順と大連を落としました。
1895年初め、山東半島に上陸した日本軍は、北洋艦隊の根拠地威海衛その他の地を占領しました。
日清戦争初期から朝鮮人民を虐殺し略奪をほしいままにした日本軍は、中国の地でも市街に火を放ち、人民を手当たり次第に殺しました。
戦いに敗れた清は、1895年4月17日、屈辱的な「下関条約」に調印し、日本は、台湾、澎湖列島、遼東半島(その後の3国干渉で遼東半島は返還)を奪い、2億両の賠償金を支払わせ、さらには朝鮮における列強の角逐で有利な地位を占めました。