朝鮮代表、朝鮮半島が平和を維持する
ことができたのは共和国の自衛的
核抑止力があったからだと強調
朝鮮代表が3日、2017年国連軍縮委員会会議で演説した。
代表は、こんにち米国の無分別な核戦力増強と現代化策動によって全地球的な不安定と予測不可能な核戦争の危険が日を追って増大しており、それに対処して各核保有国も戦略核戦力の量と質を改善しているとし、戦略的核優位で世界を制覇し続けようとする時代錯誤の覇権主義が終息しない限り、核軍縮分野においていかなる進展も期待できないと強調した。
また、全般的かつ完全な核軍縮と世界の平和と安全に対する恒常的な脅威の除去はもっぱら、自主的な主権国家を力で崩壊させるための米国の核脅威と軍事行動を終息させる時にのみ可能であるとし、次のように続けた。
こんにち、朝鮮半島は核戦争勃発の危険まで胚胎した世界最大のホット・スポットである。
米国が、南朝鮮で核戦争演習騒動を起こすたびに、われわれの核保有に対処するための「定例的」かつ「防御的」な演習だと唱えるのは朝鮮半島の情勢激化の責任をわれわれに転嫁し、自分らの侵略野望を合理化しようとする術策にほかならない。
核火薬庫同様の南朝鮮で危険極まりない戦争演習に狂奔する米国こそ、朝鮮半島をはじめとする北東アジアの平和と安定を破壊する張本人であり、情勢激化の主犯である。
いつ実戦に広がるかも知れない峻厳な情勢の要求に即して高度の臨戦態勢を維持し、侵略者を無慈悲に一掃することのできる強力かつ威力ある戦争抑止力を全面的にうち固めていくのは、主権国家の正当な自衛的権利である。
朝鮮半島が米帝の横暴非道な核戦争挑発策動の中でも平和を維持することができたのは、わが共和国の確固たる平和守護意志と努力、強大な自衛的核抑止力があったからである。
われわれは、米国とその追随勢力の核の脅威と脅迫が続く限り、また、われわれの門前で「定例」のベールをかぶった戦争演習騒動をやめない限り、核武力を中枢とする自衛的国防力と先制攻撃能力を引き続き強化していくであろう。
代表は、露骨な核脅威と戦争演習、制裁と封鎖などの形態で表現される自主権侵害と体制転覆策動に再度軍縮委員会が特別な注意を払うべきだとし、全般的かつ完全な核軍縮のための非同盟運動の活動を支持し、その実現のために積極的に努力する立場を闡明した。
朝鮮中央通信