人類の前途をさし示す自主の旗(40)
社会主義強国建設の戦略的路線
チュチェの革命理論は、社会主義強国建設の戦略的路線を科学的に示している。
社会主義強国建設において恒久的に堅持していくべき戦略的路線は、社会主義建設の総路線と自強力第一主義路線である。
社会主義強国建設の戦略的路線は何よりも、人民政権を強化しその機能と役割を高めるとともに、思想、技術、文化の3大革命を力強く繰り広げるという社会主義建設の総路線である。
人民政権は社会主義強国建設の強力な武器である。
人民政権は、国家と社会の主人である人民大衆の自主権を代表し、社会主義強国建設における各部門の活動を統一的に指揮する管理権である。この自らの活動を通じて人民政権は、人民に奉仕する人民大衆の自主的権利の代表者、創造的能力の組織者、人民生活に責任を持つ戸主、人民大衆の自主的で創造的な活動の保護者である。人民大衆に奉仕するのが人民政権の基本使命である。
従って、人民政権の機能と役割をぬきにしては政治、経済、文化など社会生活のすべての分野、国の各地域とその発展が統一的に掌握され、指揮されることができず、人民の夢と理想を実現することができない。人民政権を強力な政治的武器にして強化し、その機能と役割を絶えず高めてこそ、人民大衆の自主的権利と創造的活動を十分保障し、社会主義制度を固守し、集団主義の威力を最大限に発揮して社会主義強国建設を促進することができる。
社会主義強国建設において強力な武器が人民政権であるならば、その成果的実現をはかる根本的方途は思想、技術、文化の3大革命である。3大革命は、社会主義建設の全期間に遂行すべき継続革命の課題であり、人民大衆の自主性を実現するための最も高い段階の革命である。
3大革命を通じて、全社会の思想的一色化と統一団結が高い水準で実現され、経済・文化建設で飛躍的発展が遂げられ、強国建設の目標が達成される。
思想革命を確固として優先させ技術革命と文化革命を推し進めてこそ、帝国主義の反社会主義策動から自国の思想と制度、文化をしっかり守り、すべての面で社会主義と資本主義の差を天地ほどの差にして、社会主義強国を成功裏に完成させることができる。
そのため、社会主義強国建設では必ず人民政権を強化し、その機能と役割を高めて3大革命を力強く推進していかなければならないし、これは恒久的に堅持していくべき戦略的路線となる。
社会主義強国建設の戦略的路線は次に、自強力第一主義を高く掲げていくことである。
自強力第一主義は、自分の力と技術、資源に依拠して主体的力量を強化し、自分の前途を切り開いていく革命精神である。
自強力第一主義は革命と建設において、自強力を第一とする。
自強力は、自ら自分を強める力である。他人のお陰によってではなく、自分なりの闘争方式、創造方式によって自らの力を百倍、千倍に強化していくことが自強力である。自力自強の精神力と科学技術力は自強力の基本内容をなしている。革命と建設において、この自強力を第一と見る観点と立場に立ってすべての問題を徹底的に自強力を養い、それに依拠して解決していくのが自強力第一主義である。
自強力第一主義は、自国の革命は自力でなすべきである、という金日成同志と
金正日同志の革命思想を基盤としており、自強力第一主義を具現するための闘争方式は自力更生、刻苦奮闘である。自強力第一主義の要求は、革命と建設において自強力を養うことに第一義的な力を入れ、すべての問題を徹底的に自らの力と技術、資源に依拠して解決し、自主的信念と革命的自尊心をもって事大主義と外部勢力依存、輸入病を断固排撃することである。
自強力第一主義は、社会主義強国建設の万能の霊剣である。国力の強化においては自らの力を養うこと以外に他の道がない。歴史は、他国と他民族を発展させる強大な国がなく、事大主義依存は亡国の道であることを如実に実証している。
従って、帝国主義者のエスカレートする制裁と孤立・圧殺策動を真っ向から粉砕し、社会主義強国を打ち立てるためには必ず自強力第一主義を恒久的な戦略的路線として堅持していかなければならない。
自強力第一主義の旗印を高く掲げて事大主義と外部勢力依存を排撃し、革命と建設を自らの力と技術、資源に依拠して自力更生、刻苦奮闘の革命精神で推進してこそ、政治・軍事強国の威力をさらに強固にし、経済強国建設と文明強国建設もより早く、より力強く推し進め、社会主義強国の高峰に一日も早く勝利の旗をなびかせることができる。
パク・チュンラン