チョンリマ時代の名曲、混成管弦楽の代表作
わが国のチョンリマ(千里馬)時代に創作された名作の中には、「チョンサンが原に豊年が来た」(1960年)もある。
朝鮮人民が愛する詩人キム・サンオ氏が歌詞を書き、作曲家キム・オクソン氏が曲を付けた同作品は、朝鮮の混成管弦楽の代表作として広く知られている。
チュチェ49(1960)年に至って、国内の穀物生産量が大幅に増えたことをはじめ当時、わが国の農村は急速に発展した。
社会主義農業勤労者の模範となって先頭に立って疾走する青山里の人々の生活は、チョンリマ時代の活気に満ちた現実をメロディーに盛り込むために努力していた作曲家に大きな創作的興奮を与えた。
青山里で農民たちと共に生活しながら、躍動する現実を体験したキム・オクソン氏は、チョンリマ時代の人間の生の喜悦とロマン、そして豊年をもたらすわが国の農業勤労者の誇りと幸福を込めた曲を創作して管弦楽と合唱「チョンサンが原に豊年が来た」を出した。
楽しくて情熱的なこの名曲は、1970年に洋楽器と民族楽器を混成した朝鮮式の独創的な管弦楽により豊かに形象化された。
民族木管楽器であるセナプ(チャルメラ)と共に民族打楽器であるケンゴワリ (叩き鉦)と鉦を効果的に利用して混成管弦楽の独特な音色を現す管弦楽「チョンサンが原に豊年が来た」は、主体的器楽音楽のモデル作品として輝いている。