障害者の職業のために
この前、われわれは民族障害者の日(6月18日)にちなんで、彼らの生活を取材するために障害者職業技術学校を訪ねた。
われわれと会ったリム・グムヒョク教員は、障害者職業技術学校は市内の障害者にそれぞれ異なる技術・技能を習得させて、彼らが普通の人のように自分の職業をもって社会生活をさせるために設立された2年制技術学校であるとして、校内へ案内した。
学校で教える職業技術は、情報装置制御技術、木工芸、理髪、美容、被服などであり、学生の多数は聾唖と肢体障害者であるという。
これまで、学校からは数期にわたって卒業生が出たが、彼らが社会で実際に活用できる技術を所有させるために実技に多くの手間をかけているという。
現在、卒業生たちは障害者芸術協会と障害者スポーツ協会、情報技術交流所などと運輸機材修理所、被服工場をはじめ社会の各部門で働いている。
リム・グムヒョク教員は、専攻科目に伴う実習室は、学生たちにとって講義で学んだ内容をより強固なものにするうえでなくてはならない重要な場所であるとして、木工実習室に案内した。
木工技術を学んでいる学生たちが製作した工芸品は繊細さと芸術性からして人々の間で人気が高いという。
この他にも、学校には理髪と美容、被服実習室もあった。
われわれが教員室に入ると、30代のパク・セイル教員が鏡の前で手話練習をしていた。
彼は、聾唖学生に対する教育において一番重要なのが意思疎通なのだが、彼らに技術を専修するには、教員自らが手話を巧みにこなすべきだというのだった。
だけでなく、同校のすべての教員が学生たちに高い技術・技能を所有させるために自分の情熱を傾けていた。
同校を卒業した障害者の間には
障害者職業技術学校の取材を終えて学校を出るわれわれは、朝鮮民主主義人民共和国障害者保護法の一条項を改めて思い出した。
「国家は障害者の人格を尊重し、彼らの社会的・政治的権利と自由、利益を健康な人と同等に保障するようにする」