一人とみんな

 

 

一人とみんな

 

社会主義建設の新たな勝利を目指して前進する朝鮮の通りと職場に掲載されているスローガンがある。

それは、「一人はみんなのために、みんなは一人のために!」である。

このスローガンは1950年代末、朝鮮における古い生産関係の社会主義的改造という難しい課題が成功裏に完遂され、社会主義制度が樹立した歴史的時期に金日成同志が自ら示したスローガンである。

金日成同志はチュチェ48(1959)年2月、降仙製鋼所(当時)を訪ねてチョンリマ作業班運動の烽火を燃え上がらせ、「一人はみんなのために、みんなは一人のために!」というスローガンの下に互いに助け導きながら作業班を革命的に働き学び生活する集団にならしめ、立ち後れた人は先進分子、消極分子は積極分子に教育、改造するよう賢明に導いた。

このスローガンを掲げて龍陽鉱山の掘削機小隊員たちはよい採掘場を立ち後れた小隊に引渡し、条件の不利な他の採掘場へ八回も移動しながら人民経済計画を超過遂行し、平壌製糸工場(当時)の作業班長の吉確実さんは自分の作業班をチョンリマ作業班にならしめた後、数回にわたって立ち後れた作業班に進んで移りその作業班もチョンリマ作業班にならしめ、三つのチョンリマバッジを授与された。彼らには、自分一個人の享楽も功名もなく、常に集団とみんなの利益を思い、生活を支配したのは気高い愛国主義と共産主義道徳であった。

半世紀もの歳月が流れたが、朝鮮人民の生活には彼らの美しい人間愛と高潔な美徳が不滅の遺産のように生きており、昨日の共産主義的人間が創造した歴史が連綿と引き継がれている。

烏石山花崗石鉱山支配人のチャン・ジェリョン労働英雄は、わが工場で生産を正常化していることもよいが、よりよいのは活動家と労働者、作業班と職場、鉱山村の隣家間の温かい情と美徳である。親睦と団結がなければ生産性が落ち、これがあれば革新が創造される、あなたと私一人一人が合わさるとみんなになり、そのみんなが一つの志と情で結ばれればわれらになる、これがいかほどよいかと言っている。

朝鮮では一人がみんなを思う美徳が一人、二人や複数の単位ではなく、誰もが志向し、愛し、実践する全人民的な運動、みんなが一人を思う美風が工場、農村、建設場と道、市、郡、そしてどこの居住人民班でも発揮されている。

互いに心と志を合わせ、情を分かち合い、立ち後れた人は導き、困っている人は真心で助け、知らない人は教えて集団の力で前進するというのが朝鮮の現実である。

朝鮮人民は誰もが党と革命に対する忠実性、人民に対する献身性、同志に対する尊重、活動に対する誠実性をもってつねに国家的利益を優先視しながら集団的、連帯的革新を起こしている。

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