熱烈な同志愛の世界

 

 

熱烈な同志愛の世界

 

苦難の抗日武装闘争時期の1936年の春、白頭山地区への進出途中、金日成主席が人跡まれな森林地帯にある迷魂陣密営を訪ねた時のことである。

遊撃隊員たちは主席に、迷魂陣密営は腸チフスが蔓延して汚染区域になったとし絶対に行ってはいけないと懇請した。

その時、主席は彼らにこう言った。

「腸チフスも、人間の体に生じるものであるから、人間がいくらでも処置できるものだ。人間が伝染病を征服するのであって、 まさか、伝染病が人間を滅亡させることはあるまい」

だが、遊撃隊員たちは退こうとしなかった。いや、朝鮮革命の運命に関わる問題であったので退くことができなかったのである。遊撃隊の崔賢中隊長もその伝染病にかかって何週間も寝込んでいるということを知った主席は、なおさら迷魂陣に行かなくてはならない、と言い切って密営に向かった。

その日、主席は隊員たちが引き止めるのを振り切って数十人の患者がいる病室へ立ち寄った。主席は崔賢同志をはじめ病床についている隊員たちの手も握り、額に手も当てて励まし、激励の言葉もかけてくれた。

われわれの革命同志一人を100名、1000名の敵と絶対にかえることができない、だから決定的に革命同志を大事にしなければならない。

このような意志を抱いた主席は、隊員を単に司令官の戦士という軍職関係ではなく、思想と志を共にする革命戦友、何をもってしてもかえられない尊い存在と見なし、その一人一人のために自分のすべてを捧げた。

いつか、不意に襲い掛かった日帝の「討伐隊」を掃滅させた遊撃隊が速やかに強行軍して戦場から遠く離れた所で休もうとした時のことである。

主席は隊員たちに、みなさん、もう一つやるべきことがあります、われわれは戦死した同志の死体を葬らずに来ました、再び帰って彼を葬りましょう、と言って腰までくる雪の中を先頭で踏み分けて行った。

そして、宿営する時には隊員たちの靴も繕いパルサゲ(包足巾)も乾かしてやり、行軍中には疲れを感じる隊員たちの背嚢を手ずから脱いで背負い、自身の分のトウモロコシの粒さえ幼い隊員たちに与えるなど、主席の熱烈な同志愛は酷寒と吹雪、敵との熾烈な戦いにも打ち勝ち、また飢えもしのいで抗日大戦を勝利のうちに終わらせた源であった。

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