主体108(2019) 12月 9日

民心の志向を直視すべきである

 

今日民族の和解と団結でもって祖国統一と民族繁栄の新しい歴史をつづろうとする全朝鮮同胞の意志は非常に強まっている。

だれも年代と世紀を経て続く民族分裂の悲劇を座視したり、そっぽをむいたりしてはならない。今こそ全朝鮮民族がこぞって立ち上がり、対決の障壁をうちやぶって統一を早めるため一路邁進する時刻である。

同胞の胸に溢れる崇高な統一愛国の一念と一様な志向を反映して共和国政府,政党,団体は祖国解放71周年を契機として全民族的な統一大会合を開くことを提案し、その一環として北側準備委員会を組織して南朝鮮と海外のすべての政党、団体および個別的人士に公開書信を送った。

それにたいして南朝鮮の各界では、共和国の提案を積極支持し、呼応している。海外の団体と同胞も朝鮮労働党の民族大団結の思想と路線に感服して各地域の準備委員会を結成している。

全民族的な統一大会合は民族大団結思想の立派な具現である。

共和国は祖国の自主的統一に寄与しようとするなら誰を問わず、過去を聞かずに統一の途上で手を結ぶという立場を一貫して堅持している。

歴史にはさまざまな政治勢力間の妥協と包容の実例が少なくなかったが、それらすべては政治的目的を達成する臨時的施策に過ぎなかった。

しかしわが党の民族大団結思想は、祖国と民族の運命のために同胞を差別なく包容し、愛国の道で一度手を結んだ人はいつまでも道連れにするもっとも崇高な思想である。たとえ思想と理念政見が異なり、過去が複雑であっても胸の中にいささかの愛国心が残っていれば寛容を施し、愛国・愛族の道を歩むようにするのがわが党の包容力であり、民族愛である。

主義主張より民族を優先させ、過去より愛国心を重んじるその包容力によって、反共の第一線に立って売国と同族対決の銃を握っていた人も、また理念上の理解不足で当分誤った道を歩んでいた人もわが党の懐で更生した。

崇高な仁徳と民族愛にしたがうああいう人々によって分裂の障壁が破裂しはじめ、同胞の胸に血縁の情が溢れた。その期間国土を揺るがしていた統一の喊声は、わが党の偉大な民族団結の理念に共感した感激の噴出である。

思想と理念政見と制度よりまず、民族を優先させるわが党の終始一貫で公明正大な政策によって祖国統一運動は勝利的に前進してきた。

いま北南関係は破局に直面している。南朝鮮当局は共和国の誠意ある対話の提案にたいして「真情のない統一戦線攻勢」だの、「葛藤を煽てる偽りの平和攻勢」だのと悪口をいい、外部勢力と野合してエスカレートの政治的・軍事的挑発を強行している。しかしそれは、怒涛のごとき自主統一の激浪においだされる泡のような者の断末魔のあがきにすぎない。

南朝鮮当局は全民族的な統一大会合の開催を提案した共和国の意志を正しく理解し、民族の志向を直視すべきである。

いかなる外部勢力もわが民族の富強を望まない。自民族の力を信じ、統一にかんする論議も民族同士ですべきである。

同族とともに統一の道を歩むのか、でなければ外部勢力との悲惨な破滅を招くのか。

いまでも熟考して責任ある選択をしなければ歴史と民族のきびしい判決を免れ得ない。

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