主体107(2018) 9月 21日

最善の策は

 

いま北南関係は、歴史的な板門店宣言の採択以後もたらされた平和・繁栄と和解・団結の雰囲気に乗って改善と発展へ進んでいる。

全同胞は統一の新しい里程標に従って前進するこの時代の堂堂たる流れに喜びを禁じ得ない。

ああいう時、南朝鮮で北南関係改善を妨げる不当な主張が出て人々をあぜんたらしめる。

南朝鮮の外交当局者は、ARFの相級会議の間、何か国の会議参加の外相との対面で、だれそれの「非核化が実現されるまでは『対北制裁』が維持されなければならない」という妄言を並べた。

これは米国の承諾なしには北南関係を一歩も前進させられないことを自白する親米・屈従行為だと言わざるをえない。

南朝鮮当局が外部勢力の顔色をうかがっておうむ返しに言う「対北制裁」などは、われわれの自主権と生存権を抹殺するため国際社会の敵対勢力が考案した不法の計略である。

周知のように過去の執権保守勢力は、北南関係の改善と自主統一を志向する民族の要求に背き、「対北制裁」のらっぱをやかましく吹き出し、外部勢力の反朝鮮圧殺騒ぎに同調した。それゆえ北南間には関係改善ではなく、不信と反目、対決感のみ漂い、しまいには北南関係の完全破たんという最悪の事態がかもし出された。これだけでなく、朝鮮半島には核戦争の危険が迫り、同胞の運命は厳しく脅かされていた。

過去が示すよう、外部勢力に追従する「対北制裁」騒ぎこそ、北南関係改善に百害あって一利なく、朝鮮半島の情勢緩和にもとる対決政策の所産である。だからいま周辺国も「対北制裁」の不当さを認め、その解消を主張している。

歴史的教訓と内外の公正な声に耳をふさぎ、北南関係を外部勢力の反朝鮮制裁圧迫策動の枠内で扱おうとするなら保守逆賊徒輩の前轍を踏むことになり、その結果は火を見るよりも明らかである。

いまは誰それの顔色をうかがい、政治的利己心や体面論に執着するのではなく、自主精神をもって真心から北南関係改善のため働くべきであろう。

何よりまず優先させるべき最善の策は、外部勢力に追従する「対北制裁」でなく、民族の明るい運命と未来が約束された板門店宣言にたいする忠実な履行である。

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