主体108(2019) 10月 14日

チュソクを祝う風習

朝鮮の民俗祝日の中にはチュソク(中秋)もある。

チュソク(陰暦8月15日)は、一年の民俗祝日のうちで最大の祝日の一つとされている。

歴史記録によると、チュソクは三国時代から祝っていると伝えられているが、起源はその以前の時代だと見られる。

チュソクとは秋日の夕という意味で、五穀が実る秋季の満月の十五日ということから名づけられたものである。

チュソクは、人々がその年の農業を営んだ喜びに包まれて祝う日であり、なき祖先に真心を表する日として朝鮮民族固有の民族的感情と情緒、崇高な礼儀・道徳観念が反映されている。

チュソクの祭りには祖先の墓参りをする行事、すなわち墓参と民族料理づくり、民俗遊戯などがある。

この日、人々は祖先たちの墓参りをし、夏季に生い茂った雑草や芝をきれいに刈りとって祭祀礼式を行う。

チュソクの独特な民族料理としては新穀でつくった酒や蒸し餅、ソンピョン(松餅―松葉を敷いて蒸した餅)、チャルトク(もち米を蒸して搗いた餅)、クリ団子などがある。

この日には、ブランコ乗り、シルム(朝鮮相撲)が一番人気を引き、綱引きなどの大衆的な民俗遊戯も盛んに行われる。

毎年、チュソクに際して風光明媚な綾羅島の民族シルム競技場では「大黄牛賞」全国民族シルム競技が盛況裏に開催され、牡丹峰では女性たちのブランコ乗りやユッ遊び(すごろくのようなもの)などの民俗遊戯が盛大に行われる。

このように、祝日の一日を過ごした人々は夜になると、満月を眺めながら自分らの願いがかなえられるよう祈ったり、詩や歌を歌いながら文化・情操生活を楽しんだりする。

チュソクを祝う風習は国家無形文化遺産である。

今年は9月13日がチュソクである。

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