主体108(2019) 9月 18日

朝鮮における幼児保育・教育制度

朝鮮では、幼児たちを祖国の未来を担って立つ後続隊として育成することに深い関心を払っている。

その一つが幼児保育・教育制度である。

解放(1945・8)後、国の経済状況が厳しい条件の下でも多額の国家資金を注ぎ込んで都市と工場、企業、国営農場に託児所と幼稚園を設ける一方、幼児を社会的に保育・教育する体制を確立した。

祖国解放戦争(朝鮮戦争1950・6~1953・7)の困難な環境の下でも幼児たちを社会的に育成することに絶えず力を入れ、多くの育児院や愛育院を設けて戦災孤児を担って育てるための様々な措置を講じた。

戦後、国の自立的民族経済土台が築かれ、社会主義制度の樹立に伴い、国家的な幼児保育・教育活動も本格的な発展段階に入った。

朝鮮では、幼児の保育・教育活動で収めた成果を法的に固着させ、さらに強化発展させるため幼児保育・教育法を採択した。

保健省のパク・ジョンミン局長はこう語っている。

「朝鮮では1976年に『朝鮮民主主義人民共和国幼児保育・教育法』を採択しました。それを法的・制度的基礎として国家の負担ですべての幼児の健康と栄養管理を科学的に行っています」

朝鮮において幼児の保育・教育活動は、全的に国家と社会の負担によって行われており、個々の幼児に施される国家的・社会的恩恵は親の職業や労働の量と質にかかわりなく完全に平等に適用されている。

託児所や幼稚園では保育規範と衛生・防疫規範の要求に即して子供の生活環境をきれいにし、彼らに栄養基準に基づいて主食と間食を十分に食べさせ、体系的な医療サービスを行って幼児の保育活動を科学化している。

幼稚園では子供にたいする道徳教育を基本とし、知能を多面的に啓発させて豊かな情操と芸術的な才能、丈夫な体を持つよう教育を体系的に行っている。特に、一年間の就学前義務教育期間に文化語、文字の書き方、数え方など学校教育を十分に受けられる準備を行っている。

昨年、慶上幼稚園の子供たちが出演するオウン琴3重奏がモスクワで催された国際祭典で絶賛を博したことをはじめ、全国の幼稚園で優れた才能をもった子供たちが多数輩出していることは、朝鮮の幼児保育・教育制度が生んだ産物である。

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